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【完全初心者向け】NFTアートを作る方法を簡単6ステップで解説

投稿日:2021年10月12日 更新日:


こんにちは、タカオです。

OpenSea(オープンシー)を利用し埴輪をモチーフにしたNFTアートのコレクションを作っています。

だれ向けの内容か?
これからNFTアートを作りたい、興味があるけれどよく分からないという自称「完全初心者」の方に向けて書いています。

  • NFTアートってどうやって作るの?
  • 仮想通貨、暗号資産ってよく分からない。難しそう…。

上記のような悩みを解決できます。

この記事では、NFTアートの作り方を6つの手順にまとめました。
完全初心者向けに簡単に分かりやすく解説しています。

NFTアートの作り方6ステップ概要

NFTアートの作り方6ステップまとめ図解
まずは概要。6つの手順を確認しておきましょう。
具体的には下記の通り。

上記6つの手順をあえて難しく表現するならば…
下記の通り

上記の通り、この記事では英語や専門用語をさけて簡単に分かりやすく開設しています。

僕もはじめは初めて聞く専門用語や英語表現の多さに何度も拒否反応を示し思考停止することもありました。

とはいえ、難しい英語表現は翻訳アプリを使い。専門用語は実際に使っていく中で少しずつ覚えていくと思うので問題無しです。

「手数料(ガス代)」について

冒頭の概要を見て頂き、これからNFTを始めようと思っている方の中には「手数料(ガス代)って一体どれくらいかかるの?お高いんでしょう?」と心配になった方もいる化と思います。

【結論】目安としては¥5000~¥15000円ほどを想定しておけば問題無いかと思います。

変動しているので、「どうしても詳細なガス代が知りたい」という方はこちらのページで確認することができます。参考にどうぞ。
※「Gas Price(legacy)」の数値が10~20なら比較的ガス代が安いのでねらい目、200~300なら高いので日時を改めた方がいいいかもです。

「手数料(ガス代)」がかかるのは最初の1回だけ

ちなみに、この記事で紹介するNFTアートの店(OpenSea:オープンシー)の場合。
ガス代がかかるのは最初の1回だけです。

その後は「無料」でNFTを発行してくれるので、約¥20000円ほどのお金を用意しておけば始められると思っておけば問題無しです。

※ただし他者が出品しているNFTアートを購入する際には、その都度ガス代がかかるので注意してください。

では、ここから先6ステップで順番に開設していきます。

Step1.【暗号資産取引所で口座をつくる】(Coincheck(コインチェック)で口座を開設する)


NFTアートを作るためには暗号資産(仮想通貨)が必要です。

具体的には下記の通り

ビットコイン(BTC)など色々な暗号資産があるので「イーサリム(ETH)」を購入して手にいれます。

「イーサリム(ETH)」は暗号資産取引所(Coincheck(コインチェック)で購入することができます。

暗号資産取引所

この記事で紹介する暗号資産取引所は「Coincheck(コインチェック)」です。

口座が無いとイーサリム(ETH)が買えません。
とはいえ、口座開設は「無料」で出来るので問題無しです。

「Coincheck(コインチェック)」で口座を開設する方法については下記の通り

口座開設までの流れ

  1. Coincheck(コインチェック)公式サイトへ行く
  2. メールアドレス、パスワードを登録
  3. 重要事項の確認
  4. 基本情報を入力
  5. 本人確認書類を提出する

本人確認シ書類は現在の名前と住所が確認できる書類を提出する必要があります。
愚弟的には下記の通り

  • 免許証と自分が一緒に映っている画像
  • 免許証の表面の画像
  • 免許証の裏面の画像
  • 健康保険証表面の画像

上記以外で提出したいという方は、公式サイトで確認して下さい。
Coincheckヘルプセンターへ

「Coincheck(コインチェック)」のサイトへ行くと下記のような画面になるはず。

コインチェックのサイト画面参考

後は既に上記で解説した流れの通りになります。
公式サイト内でも指示があるので順番に確認しながら入力して進めていけば問題無しです。

合せて、ネットバンクの口座を開設すると便利です。

ネットバンクの口座を持っていない方はこの機会に開設しておくと良い。
理由は下記の通り

  • 暗号資産取引所(Coincheck(コインチェック)へ日本円を入金する時に使う
  • ネットバンクにお金を入れておいて、必要な分だけを暗号資産取引所に振り込むようにすると毎回の手数料がかからないのでお得

とはいえ、「口座をいくつも開設するのは少し嫌だなぁ…」という方もいるかと思います。
手数料はかかりますが、既にお持ちの銀行口座やコンビニ入金なども可能なので無理に作らなくても問題無しです。

ちなみに、暗号資産取引所に対応しているネットバンクは下記の取り2つ

  • GMOああおぞらネット銀行
  • 住信SBIネット銀行

暗号資産取引所への入金の際

  • 「GMOああおぞらネット銀行」-振り込み依頼人名「名前」だけでok
  • 「住信SBIネット銀行」-「番号+名前」が必要

上記の通り、「住信SBIネット銀行」は若干の手間になる。
特にこだわりが無いなければ「GMOああおぞらネット銀行」で問題無しです。

Step2.【暗号資産を入れるためのサイフを手に入れる】(MetaMask(メタマスク)でウォレットを作成する)


次に暗号資産を入れるためのサイフ(MetaMask(メタマスク))を手に入れておきましょう。

このサイフ(MetaMask(メタマスク)はNFTのお店で必要となります。

具体的には下記の通り

サイフを手に入れるためにはMetaMask(メタマスク)をパソコンにインストールする必要があります。

MetaMask(メタマスク)はたまにニセモノがあります。
※ニセモノをインストールしてしまうとお金を取られてしまいます。必ず正しいURLからインストールして下さい。

要注意

  • MetaMask(メタマスク)の入手は必ず公式サイトを経由して行うこと
  • ブラウザに表示されているURLを慎重に確認する
  • 検索からの場合にはニセモノが出てくる可能性がある。
    広告料などを払うことで上位表示が可能など色々な方法があるので1番上に表示されているから安心と思って油断してはいけない。

上記の通り、たまにニセモノなどの詐欺がたまにあり間違ってインストールしてしまうとお金を取られてしまうので、必ず正しいURLかなど慎重に確認して進めましょう。

以下、MetaMask(メタマスク)へのリンクを載せておきます。慎重に確認しながら間違わないように進めて下さい。

MetaMask(メタマスク)へ

Step3.【NFTアートの店に登録する】(OpenSea(オープンシー)でアカウントを作成)


無事にサイフ(MetaMask(メタマスク))をてにいれたら、次はNFTの店(マーケットプライス)に登録しましょう。

OpenSea(オープンシー)について

今回紹介するのは「OpenSea(オープンシー)」というNFTのお店。

「OpenSea(オープンシー)」ではアカウントを使い始めるために最初に手数料(ガス代)がかかるだけで、その後は「無料」でNFTを発行してくれます。

そのため、どんどん作品を追加して行きたい人におすすめです。
※マーケットプライス(NFTの店)によっては作品を追加するたびに料金が必要なところもある。

OpenSea(オープンシー)を利用する方法

OpenSea(オープンシー)を利用する方法としては下記の通り2つ

  • イーサリアム
  • メイン(ただし、ガス代が高い)
    「イーサリムブロックチェーン」という道を使ってOpenSeaを利用する方法

  • ポリゴン
  • サブ(ガス代が安い)
    「ポリゴンブロックチェーン(マティックメインネット」という道を使ってOpenSeaを利用する方法

「イーサリムブロックチェーン」を使っている人はポリゴンの商品を売買できない。
逆に「ポリゴンブロックチェーン(マティックメインネット」を使っている人はイーサリアムの商品を売買できない。

上記の通り、違いがあるので、自分の作品をどちらで販売するのか考えて選びましょう。

イーサリアムでの販売がメイン

理想はメインとなるイーサリアムでの販売がメインです。

ポリゴンには、その特徴から少額のガス代で作品を手に入れたい購入者が集まるなど客層が変ってきます。
ポリゴンで販売実績をつくってからイーサリムで挑戦しても良いかもしれません。

とはいえ、理想はメインとなるイーサリアムでの販売なので、目指すなら始めからイーサリアムの販売に挑戦しても問題無しです。
ちなみに、僕はイーサリアムで埴輪をモチーフにしたコレクション「Hello”Haniwa”World]を展開しています。

※「ポリゴン」はガス代が安い。とはいえ使える様になるまでにガス代を払うことになるので初期費用はかかります。

Step4.【コインを買う】(ETH(イーサリアム)を購入)


Step1.の口座開設の審査が完了したら、日本円を入金してコインをン¥購入しましょう。

NFTを発行してもらう時には「イーサリアム(ETH)」が必要になります。

ビットコイン(BTC)やイーサリアムクラシック(RTC)など様々なコインがありますが、ここでは「イーサリアム(ETH)」を購入して下さい。

この時「1ETH=¥390000円(この記事作成時点)」もするので、ここまできて高額過ぎて買えないじゃん!!と不安になる方もいるかと思います。
とはいえ0.001ETHなど小数点以下での購入も可能なので問題無しです。

※暗号資産は価格が変動します。短期間で資産が減る可能性もあるので不安な方は少額から始めましょう。

Step5.【コインをサイフへ移す】(oincheck(コインチェック)からMetaMask(メタマスク)へ送金)


コインを買えたら次はそれをサイフへ入れましょう。
具体的には下記の通り

現時点では購入したイーサリアム(ETH)はコインチェックの口座に入っているはず。
このETHをStep2で手に入れたサイフに入れる必要がある。
つまりMetaMask(メタマスク)に送金する必要があるわけです。

方法はコインチェックから「送りたい相手(自分のサイフ)と送金額」を指定して送金するだけ。簡単です。

Step6.【手数料を支払ってNFTを発行する】(ガス代を支払ってNFTをMint(ミント)する)


無事にサイフにコインを入れたら、次はそれでNFTを発行してもらいにいきましょう。

Step3でNFTの店「OpenSea(オープンシー)」にアカウントを作っているはず。
その中にあなたの作品を並べるお店を作ります。

ちなみに、新しくNFTを作ることを「Mint(ミント)」と言います。
あなたがお店に作品を1つずつ発行して並べていきましょう。

以上がNFTアートの作り方になります。
これで自分の作品を並べたり、好きな作品を購入したりできるようになりました。

まとめ

最期までご覧頂きありがとうございます。
ここまでの流れを図解にまとめたので振り替えりにどうぞ。

NFTアートの作り方6ステップまとめ図解

合わせて読みたい記事

仮想通貨やNFTをこれから始めるならこちらの記事も読んでおきましょう。安心安全に楽しめるように自分の身は自分で守りましょう。【OpenSea(オープンシー)公式アナウンス NFT詐欺から身を守る方法10選

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